ビッグデータとオープンデータについて

2017.2.19

ビッグデータ、この言葉が聞かれるようになったのは、ごく数年前からです。

首都圏ではすでに一般的なビジネス用語になりつつありますが、函館ではまだまだなじみが薄い印象です。


そもそもビッグデータって何?って感じですよね。

総務省の説明ですと、「事業に役立つ知見を導出するためのデータ」としています。

先日、はこだて未来館にてはこだて未来大主催のフォーラムに参加して来ました。

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「地域創生とオープンデータ運動」という内容でした。

ここでまた、オープンデータって何?
ですよね。

今、自治体(函館)にオープンデータの取り組みが求められています。
政府においては、オープンデータに取り組む3つの意義が下記の通り示されています。

1. 経済の活性化・新事業の創出
2.官民協働による公共サービス(防災、減災を含む)の実現
3. 行政の透明性・信頼性の向上

このようにオープンデータは行政を効率化するとともに、官民協働を促進でぎるものとして欠かすことが出来ない時代に来ています。
データを利用することで地域の課題を可視化でき、またオープンガバメント(開かれた政府)や地域産業の創出にも繋げていけるのです。

今後の函館のためにも、積極的に推進するべく私も取り組んでまいります。 出村ゆかり