2018.3.17
3月15日.個人質問をしました。
1、超少子社会における取組について
・特定不妊治療費助成事業
・人工妊娠中絶への対応
2、市立小学校における服育
3、函館マラソンの発展に向けた取組
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北海道新聞さんに取り上げていただいた通り、函館の出生率は48市ある中核市中最下位!という現実に市は改めて危機感を持っていただきたい。
その原因に関して、私は出生数1532人に対する
人工妊娠中絶が616と多い事は、見過ごせないです。
しかも、10歳代の人工妊娠中絶数は全国平均を上回る結果となっています。
この10歳代、20歳代で人工妊娠中絶をすることで、体への影響を今一度考えてもらいたい。
「赤ちゃんが欲しい」と思う時期に妊娠できない、いわゆる不妊症になるリスクが高いということ。
それって、この本市における出生率の低さに影響していると少なからず、いや大いに影響していると思います。
今、経済的にも社会的にも産んで育てる事が出来ないのであれば、体を許してはならないです。
女性も相手に対して、「NO」と言える勇気を持っていただきたい。
それで、離れていく男性がいたとしたら、それでいいじゃないですか。
そこまでしか、あなたの事を思ってくれてないのですから。
もっと自分を大切に!
そして、「いのちの大切さ」について出前講座を行なっている群馬県助産師会の活動についても紹介し、本市でも取り組むべきでは、と提言しました。
・
この本市における超少子化に関しては今後も引き続き取り組んでいきます!
・
服育については、本市の市立小学校は現在私服ですが、標準服(制服)や体操着を導入してはどうかと、質問しました。
貧困率が高くなる中で、私服登校する子供たちは皆自由にさまざまな洋服を着ています。
経済的に負担であっても、いじめの対象にもなりかねないため洋服は買い与えるそうです。特に女子は。
標準服を導入することで、こども達にTPO、身だしなみ、礼儀作法など社会性を身につけるための意識醸成を図るためにも、この服育は非常に有効だと思います。
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傍聴に来てくださった方々、関係者の皆様方ありがとうございました。
函館市民の皆様方が笑顔で安心して暮らせるまちづくりに今後も引き続き取り組んでまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
3月17日 出村ゆかり